建具

少し気が早いが、建具を見に行った。今回も中途半端な材で作られた新品よりも、無垢の古建具を使いたい。

結論、いい出会いがあった。今どきネットで探すことも当然できるが、実物を見るに越したことはなく、時間を作って出向いてみた。やっぱりあるんです現場には。フォークリフトに立て掛けてあったやつを指差して「これって売ってるんですか?」と聞いたら、「つい最近入ってきたばかりで、まだネットに載せてない」とのこと。某お屋敷から、最近運び出されてきたらしい。

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何がよいかというと、

  • 新しい → 当然古建具は傷んでいる前提で、どこまで我慢できるか、あるいは費用をかけて治すかだけど、これはそういう心配がない、かなりきれいな状態。
  • でかい → 最近作られたので、高さが1800mm以上ある。古建具は1730mm とか現代日本人だと頭をぶつけるサイズのものが多い。
  • 細かい → この「さん」の細かさは、それだけ職人さんの手間がかかっているというもの。

ただ、残念ながら横幅もでかくて、どうするか思案中。